通信の防御設計 TLS/HTTPS
Pro会員限定上級約45分8レッスン
nginx の TLS 設定を点検し、弱いプロトコル・弱い暗号・HSTS の欠如・証明書の期限という典型的な弱点を見つけます。見つけた弱点を設定の修正と nginx -t・reload で是正し、nginx -T で実効設定を確かめるところまで行います。
対象者: HTTPS を「設定済み」で終わらせず、設定の中身まで監査して直したい方
前提知識: 脆弱性管理と CVE 突合 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- nginx の ssl_protocols 設定から、非推奨の古いプロトコルを特定できるようになる。
- ssl_ciphers 設定から、弱い暗号スイートを特定できるようになる。
- HSTS ヘッダが設定されている(有効化されている)かを確認できるようになる。
- 証明書情報から有効期限と発行元を読み、失効前の更新計画を立てられるようになる。
- HTTP(80) が HTTPS へリダイレクトされる設定になっているか確認できるようになる。
- nginx の TLS 設定を修正し、構文検査と reload を経て実効設定で確認できるようになる。
…ほか 1 項目(レッスン一覧をご覧ください)
修了後の姿: 攻撃を痕跡から理解し、検知・防御・ハードニングを設計して、インシデントを根本原因から再発防止まで導けるセキュリティエンジニアへ。
Chapter 1TLS 設定を監査し是正する
プロトコル・暗号・HSTS・証明書・平文経路の観点で TLS を点検し、弱点を是正します。
- 弱いプロトコルを見つけるssl_protocols に古い TLS が残っていないか約5分(有料会員限定)
- 弱い暗号を見つけるssl_ciphers に RC4 などが混ざっていないか約5分(有料会員限定)
- HSTS の欠如を見つけるStrict-Transport-Security が有効か確認する約5分(有料会員限定)
- 証明書の期限と発行元を点検する有効期限が迫っていないか、自動更新の仕組みは何か約5分(有料会員限定)
- 平文の経路を塞ぐHTTP から HTTPS へのリダイレクトを確認する約5分(有料会員限定)
- プロトコルと暗号を是正するTLSv1.2 TLSv1.3 に絞り、RC4 を外して nginx -t → reload約8分(有料会員限定)
- HSTS を有効にするコメントを外して nginx -t → reload し、nginx -T で確かめる約7分(有料会員限定)
- 確認クイズ: 通信の防御設計 TLS/HTTPSプロトコル・暗号・HSTS・証明書の点検と是正約5分(有料会員限定)