秘密情報の漏えい探索と後始末
Pro会員限定上級約47分8レッスン
設定ファイル・コマンド履歴・バックアップに平文で残った秘密情報を探し出し、失効すべきものを特定します。権限の是正と、履歴に残った秘密の除去まで、侵害後に必ず行う後始末を手を動かして身につけます。
対象者: 侵害後に、どの認証情報を失効・再発行すべきかを漏れなく洗い出し、露出経路を塞ぎたい方
前提知識: Web攻撃ログ分析② 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- 設定ファイルから平文の認証情報を探し出し、キーワード検索で漏れるものにも気づけるようになる。
- 値の形(AKIA 接頭辞)から AWS アクセスキーを再帰的に探し、失効の対象を特定できるようになる。
- シェルの履歴ファイルから、コマンドライン引数に残った秘密を見つけられるようになる。
- find の権限の条件で、他者が読める秘密のファイルを洗い出せるようになる。
- chmod で秘密を含むファイルの権限を 600 に絞り、確かめられるようになる。
- 履歴ファイルから秘密を含む行だけを、秘密を新たに残さない方法で消し、権限を絞れるようになる。
…ほか 1 項目(レッスン一覧をご覧ください)
修了後の姿: 攻撃を痕跡から理解し、検知・防御・ハードニングを設計して、インシデントを根本原因から再発防止まで導けるセキュリティエンジニアへ。
Chapter 1露出した秘密を洗い出し、塞ぐ
設定・履歴・バックアップから平文の秘密を探し、失効の対象を決め、権限と履歴を正します。
- 設定ファイルの平文の秘密を探すキーワード検索と、キーワードに掛からない秘密約6分(有料会員限定)
- 失効すべきキーを特定するAKIA の形で、ディレクトリ全体から AWS キーを探す約6分(有料会員限定)
- コマンド履歴の秘密を探すbash_history に残った、引数に直書きの秘密を見つける約6分(有料会員限定)
- 秘密を含むファイルの権限を点検するother が読める秘密のファイルを find で洗い出す約6分(有料会員限定)
- .env の権限を絞るchmod 600 で所有者だけが読めるようにする約6分(有料会員限定)
- 履歴に残った秘密を消す秘密を含む行だけを消し、履歴ファイルの権限を絞る約6分(有料会員限定)
- DB のバックアップの権限を正す/var/backups の SQL ダンプを root だけが読めるようにする約6分(有料会員限定)
- 確認クイズ: 秘密情報の漏えい探索と後始末秘密の探索・失効・権限・履歴の勘所約5分(有料会員限定)