認証攻撃の検知とレート制限・SSH ハードニング
Pro会員限定上級約46分8レッスン
総当たりを検知し、fail2ban の jail が無効のままだったために遮断が働かなかった原因を突き止めて有効化します。BAN で防げることと防げないことを整理し、sshd の実効設定を sshd -T で確かめながら SSH をハードニングします。
対象者: 総当たりの検知と自動遮断を点検し、SSH の設定を実効値で確かめながら固めたい方
前提知識: ログ改ざんの検知 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- auth.log から、送信元ごとの認証失敗の回数を数えられるようになる。
- fail2ban-client status で稼働中の jail を確認し、監視の抜けに気づけるようになる。
- jail.local から、jail の有効・無効と findtime・maxretry・bantime を読めるようになる。
- fail2ban のログから jail が止まった時刻と、その原因になった誤検知を読み、閾値と除外の設計を考えられるようになる。
- jail を有効にして反映し、過去の攻撃元を手動で BAN し、BAN で防げないことも説明できるようになる。
- sshd -T で実効値を確かめ、設定ファイルのどこが効いているかを突き止められるようになる。
…ほか 1 項目(レッスン一覧をご覧ください)
修了後の姿: 攻撃を痕跡から理解し、検知・防御・ハードニングを設計して、インシデントを根本原因から再発防止まで導けるセキュリティエンジニアへ。
Chapter 1検知・遮断・ハードニング
総当たりの検知から、遮断が働かなかった原因の特定、jail の有効化、SSH の設定の是正までを扱います。
- 総当たりを検知する送信元ごとの失敗回数を数える約5分(有料会員限定)
- fail2ban の jail を確認する遮断の仕組みがいま動いているかを確かめる約4分(有料会員限定)
- jail が止まっている原因を設定から突き止めるjail.local の enabled と閾値を読む約5分(有料会員限定)
- 止めた理由(誤検知)をログから読むfail2ban.log から、止まった日と誤検知の BAN を見つける約5分(有料会員限定)
- jail を有効にして攻撃元を BAN するenabled を戻し、reload・banip・status で確かめる約8分(有料会員限定)
- sshd の実効設定の落とし穴を見抜くInclude で先に読まれる 50-cloud-init.conf を見つける約6分(有料会員限定)
- SSH をハードニングするPermitRootLogin・PasswordAuthentication・AllowUsers を直し、実効値で確かめる約8分(有料会員限定)
- 確認クイズ: 認証攻撃の検知とレート制限・SSH ハードニングfail2ban の閾値と限界、sshd の実効設定約5分(有料会員限定)