AWS SAA-C03 対策 #10 コスト最適化
「一番安い構成を選べ」問題の読み方を身につける章です。料金が何で決まるか(時間・量・転送)と「要件を満たす最安」の考え方、Compute Savings Plans / EC2 Instance SP / Standard RI / Convertible RI の違い、Spot の中断と混在 Auto Scaling、S3 のクラス・ライフサイクル・Intelligent-Tiering と Glacier の取り出し料金、Cost Explorer / Budgets / CUR / Trusted Advisor / Compute Optimizer の使い分け、タグと一括請求、そして NAT Gateway・AZ 間・CloudFront・VPC エンドポイントのデータ転送コストを、身近なたとえと比較表で押さえます。CLI シミュレーターで先月の料金を見て予算とアラームを作り、ログのライフサイクルを設定し、S3 のゲートウェイエンドポイントで NAT の料金を消します。過去問と暗記だけでは試験が終わると忘れる。だから読んだ直後に手を動かす。SAA の第 4 ドメイン(コスト最適化)の総まとめです。
対象者: #04〜#09 でサービスの役割・可用性・性能を学んだ人。「最もコスト効率が高い」の問題で、安いだけの選択肢に引っかかってしまう人
前提知識: #03 VPC・ネットワーク(NAT Gateway・VPC エンドポイント・CloudFront)、#04 EC2(購入オプション・Auto Scaling)、#05 ストレージ(S3 ストレージクラス・ライフサイクル)
この教材を終えると、できるようになること
- AWS の料金が何で決まるか(時間・量・転送)を言える。「最もコスト効率が高い」問題の読み方(要件を満たす最安)を説明できる。固定負荷・中断可・アクセス頻度・転送経路の 4 つの観点から、安くする手段を選べる
- Compute Savings Plans・EC2 Instance Savings Plans・Standard RI・Convertible RI を柔軟さと割引率で比べられる。問題文の「ファミリーを変えるかもしれない」「Lambda や Fargate も」から Savings Plans の種類を選べる。RDS・ElastiCache などのデータベースは RI か Database Savings Plans(2025 年から)、Redshift などは RI で安くすることを知っている
- Spot が安い理由と、中断される仕組み(2 分前通知)を説明できる。Spot に向く処理・向かない処理を見分けられる。中断の影響を減らす方法(複数タイプ・複数 AZ・混在ポリシー・チェックポイント)を言える
- S3 のストレージクラスを「アクセス頻度」「取り出し時間」「最低保存期間」で選べる。ライフサイクルルールと Intelligent-Tiering を、頻度が分かるか分からないかで使い分けられる。Glacier の取り出しオプション(時間と料金)と、EBS のコスト最適化を説明できる
- ストレージのコスト最適化(読む頻度で置き場所を変える)を CLI で作り、構成図と describe コマンドで確認できる。
- Cost Explorer / Budgets / Cost and Usage Report / Trusted Advisor / Compute Optimizer を役割で使い分けられる。コスト配分タグと Organizations の一括請求が、何のためにあるかを言える。問題文の「予算を超えそうなら通知」「使っていないリソースを見つける」から正しいツールを選べる
…ほか 4 項目(レッスン一覧をご覧ください)
Chapter 1料金の考え方と買い方
料金が決まる 3 要素と「要件を満たす最安」の読み方、Savings Plans と RI の 4 種比較、Spot の中断と混在 Auto Scaling
- 料金モデルの考え方(「一番安い構成」問題の読み方)AWS の料金は「使った時間」「使った量」「出ていくデータ」の 3 つで決まる。「最もコスト効率が高い」問題は、要件を満たす中で一番安い構成を選ぶ。安いが要件を満たさない選択肢は不正解約9分(有料会員限定)
- 料金モデルの考え方(「一番安い構成」問題の読み方) ミニクイズ読んだ直後に、短い問題で確かめる約3分(有料会員限定)
- 料金モデルの考え方(「一番安い構成」問題の読み方) 考える演習要件から構成を選ぶ・なぜその構成かを自分の言葉で選ぶ約6分(有料会員限定)
- 料金モデルの考え方(「一番安い構成」問題の読み方) 本番形式問題「ある企業では〜」のシナリオ問題で、本番の聞かれ方に慣れる約6分(有料会員限定)
- Savings Plans と RI(約束して安くする)1 年か 3 年「使います」と約束すると安くなる。Compute Savings Plans は一番柔軟(EC2 / Fargate / Lambda、どのタイプでも)、EC2 Instance SP はファミリーを固定して割引大。RI は Standard(固定・割引大)と Convertible(変更可・割引小)。RDS などのデータベースは RI か、2025 年からの Database Savings Plans約9分(有料会員限定)
- Savings Plans と RI(約束して安くする) ミニクイズ読んだ直後に、短い問題で確かめる約3分(有料会員限定)
- Savings Plans と RI(約束して安くする) 考える演習要件から構成を選ぶ・なぜその構成かを自分の言葉で選ぶ約6分(有料会員限定)
- Savings Plans と RI(約束して安くする) 本番形式問題「ある企業では〜」のシナリオ問題で、本番の聞かれ方に慣れる約6分(有料会員限定)
- スポットインスタンス(余っている分を安く借りる)AWS の余っているサーバーを最大 90% 引きで使える。ただし 2 分前の通知で中断される。中断してよい処理(バッチ・分析・CI・ステートレスな Web の増減分)に使い、Auto Scaling の混在や Spot Fleet で複数タイプに分散する約9分(有料会員限定)
- スポットインスタンス(余っている分を安く借りる) ミニクイズ読んだ直後に、短い問題で確かめる約3分(有料会員限定)
- スポットインスタンス(余っている分を安く借りる) 考える演習要件から構成を選ぶ・なぜその構成かを自分の言葉で選ぶ約6分(有料会員限定)
- スポットインスタンス(余っている分を安く借りる) 本番形式問題「ある企業では〜」のシナリオ問題で、本番の聞かれ方に慣れる約6分(有料会員限定)
Chapter 2ストレージと見える化
読む頻度で選ぶ S3 クラスとライフサイクル、Glacier の取り出し、EBS の最適化、Cost Explorer / Budgets / CUR / Trusted Advisor / Compute Optimizer の使い分け
- ストレージのコスト最適化(読む頻度で置き場所を変える)S3 は読む頻度に合わせてクラスを変えると安くなる。頻度が分かるならライフサイクルで IA → Glacier へ、分からないなら Intelligent-Tiering に任せる。Glacier は取り出しに時間と料金がかかる。EBS は gp3 化と不要なスナップショット削除約10分(有料会員限定)
- ストレージのコスト最適化(読む頻度で置き場所を変える) ミニクイズ読んだ直後に、短い問題で確かめる約3分(有料会員限定)
- ストレージのコスト最適化(読む頻度で置き場所を変える) ハンズオンAWS CLI 風シミュレーター(学習用・非公式)で手順どおりに作り、右の構成図で確かめる約6分(有料会員限定)
- ストレージのコスト最適化(読む頻度で置き場所を変える) 考える演習要件から構成を選ぶ・なぜその構成かを自分の言葉で選ぶ約6分(有料会員限定)
- ストレージのコスト最適化(読む頻度で置き場所を変える) 本番形式問題「ある企業では〜」のシナリオ問題で、本番の聞かれ方に慣れる約6分(有料会員限定)
- コスト管理ツール(見る・止める・減らす提案をもらう)Cost Explorer は過去と予測を「見る」、Budgets は上限を決めて「知らせる・止める」、Cost and Usage Report は最も細かい「生データ」、Trusted Advisor と Compute Optimizer は「減らす提案」。タグと Organizations の一括請求で全体を整理する約9分(有料会員限定)
- コスト管理ツール(見る・止める・減らす提案をもらう) ミニクイズ読んだ直後に、短い問題で確かめる約3分(有料会員限定)
- コスト管理ツール(見る・止める・減らす提案をもらう) ハンズオンAWS CLI 風シミュレーター(学習用・非公式)で手順どおりに作り、右の構成図で確かめる約8分(有料会員限定)
- コスト管理ツール(見る・止める・減らす提案をもらう) 本番形式問題「ある企業では〜」のシナリオ問題で、本番の聞かれ方に慣れる約6分(有料会員限定)
Chapter 3データ転送コスト
入りは無料・出るほど高い、NAT のデータ処理料金とゲートウェイエンドポイント、CloudFront 経由の配信、AZ 間と Direct Connect
- データ転送コスト(出ていくデータと回り道に注意)入ってくるデータは無料。同じ AZ 内は無料、AZ 間は少し、リージョン間はもっと、インターネットへ出るのが一番高い。NAT Gateway は通したデータ量でも課金。S3 / DynamoDB へは VPC エンドポイント、インターネットへの配信は CloudFront で安くする約9分(有料会員限定)
- データ転送コスト(出ていくデータと回り道に注意) ミニクイズ読んだ直後に、短い問題で確かめる約3分(有料会員限定)
- データ転送コスト(出ていくデータと回り道に注意) ハンズオンAWS CLI 風シミュレーター(学習用・非公式)で手順どおりに作り、右の構成図で確かめる約6分(有料会員限定)
- データ転送コスト(出ていくデータと回り道に注意) 考える演習要件から構成を選ぶ・なぜその構成かを自分の言葉で選ぶ約6分(有料会員限定)
- データ転送コスト(出ていくデータと回り道に注意) 本番形式問題「ある企業では〜」のシナリオ問題で、本番の聞かれ方に慣れる約6分(有料会員限定)
Chapter 4章末テスト
この章の範囲から 20 問。正答率 80% 以上で理解できていると判定します。問題は毎回少しずつ変わります