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ARP と L2: 近隣テーブルと IP アドレスの重複

Pro会員限定上級約39分6レッスン

「web03 につながったりつながらなかったりする」という問い合わせが来ました。ping も名前解決も正常なのに起こる不安定な障害を、L2(ARP)の層で調べます。ip neigh で近隣テーブルを読み、台帳の MAC と突き合わせ、arping で IP アドレスの重複を証明します。使う前の空き確認(arping -D)と、静的 ARP による一時回避まで行います。

対象者: 同じセグメント内の「ときどきつながらない」に悩んでいる方 / サーバーの増設で IP アドレスを割り当てる方

前提知識: サブネット設計と CIDR 計算 修了程度

この教材を終えると、できるようになること

  • ARP の役割を説明し、ip neigh の出力から各エントリーの状態(REACHABLE / STALE / DELAY / FAILED)を読み取れるようになる。
  • 近隣テーブルの MAC アドレスを機器台帳と照合し、IP アドレスに答えている機器が想定と違うことを見抜けるようになる。
  • arping で ARP の問い合わせを送り、ブロードキャストへの応答の数と MAC アドレスから IP アドレスの重複を証明できるようになる。
  • arping -D の重複検出モードで IP アドレスの使用中・空きを判定し、終了コードで結果を確認できるようになる。ping による空き確認の危うさを説明できるようになる。
  • ip neigh replace で静的な近隣エントリーを登録して一時回避し、その危うさと後片付け、恒久対策の依頼までを説明できるようになる。

修了後の姿: プロトコルの中身とネットワーク設計を理解し、複雑な障害の根本原因の特定から再発防止の設計まで任せられるエンジニアへ。

この講座はPro会員限定です。無料の会員登録後、無料レッスンのあるコースから学習を始められます。