カーネルパラメータとパッケージ管理
Pro会員限定上級約37分6レッスン
sysctl でカーネルパラメータを読み、実行時の変更と /etc/sysctl.d での永続化を区別します。パッケージは apt-cache policy で版を確かめ、apt-mark hold でデータベースを勝手に上げさせない運用を身につけます。
対象者: サーバーのチューニングや定期アップデートを担当する方 / 「再起動したら設定が戻った」を経験した方
前提知識: SSH 鍵運用と sudoers 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- sysctl でキーを指定して値を読み、-a と grep で絞り込み、/proc/sys のファイルとの対応を説明できるようになる。
- sysctl -w で値を変更し、/proc/sys に即反映されること、そしてこの変更は再起動で失われることを説明できるようになる。
- /etc/sysctl.d に設定ファイルを作り、sysctl -p と sysctl --system で読み込めるようになる。
- dpkg -S・apt list --upgradable・apt-cache policy で現状を把握し、apt install パッケージ=版 で1つだけ更新できるようになる。
- apt-mark hold で特定のパッケージを更新対象から外し、apt upgrade で保留されることを確認できるようになる。
修了後の姿: 障害の根本原因をログとコマンドで突き止められる、チームに頼られる運用エンジニアへ。
Chapter 1変更を管理する
カーネルの設定とパッケージの版を、「いつ・何を・なぜ変えたか」が分かる形で扱います。
Chapter 2確認クイズ
sysctl とパッケージ管理の理解度をチェック。