journalctl 上級の絞り込み
Pro会員限定上級約40分6レッスン
重要度(-p)、時間帯(--since / --until)、前回の起動(-b -1)、カーネル(-k)、キーワード(-g)を組み合わせて、膨大なログから障害の手がかりだけを抜き出します。集計と記録(logger)まで、報告に使えるログ調査を身につけます。
対象者: 障害時に journalctl の出力に埋もれてしまう方 / 障害報告のためにログを根拠として示したい方
前提知識: 中級 総仕上げ 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- -p で重要度を指定してエラー以上のログだけを表示し、-u や --since と組み合わせられるようになる。
- --since / --until で時間帯を切り出し、複数のサービスのログを時系列で突き合わせて原因の候補を見つけられるようになる。
- --list-boots で起動の一覧を確認し、-b -1 で前回の起動のログを重要度で絞って、再起動前の障害を調べられるようになる。
- -k でカーネルのメッセージだけを表示し、-g のキーワード検索と grep を組み合わせて、特定の送信元の記録を集計できるようになる。
- -o short-iso で年とタイムゾーンを含む形式で出力し、logger -t で作業記録を journal に書き込んで取り出せるようになる。
修了後の姿: 障害の根本原因をログとコマンドで突き止められる、チームに頼られる運用エンジニアへ。
Chapter 1ログから事実だけを抜き出す
重要度・時間帯・起動・カーネル・キーワードで絞り込み、集計して記録する。
Chapter 2確認クイズ
journalctl の絞り込みと記録の理解度をチェック。