fstab とマウントの設計
Pro会員限定上級約39分6レッスン
lsblk -f と blkid でディスクを UUID で特定し、/etc/fstab の6つの列を読み解きます。findmnt --verify で壊れた行を起動前に見つけて直し、新しいディスクを安全に追加し、umount できないときに掴んでいるプロセスを突き止めます。
対象者: ディスク追加やマウント設定を任された方 / 「fstab を書き間違えて起動しなくなった」を防ぎたい方
前提知識: 中級 総仕上げ 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- lsblk -f と blkid でファイルシステムの種類・ラベル・UUID を確認し、fstab に書く UUID を取り出せるようになる。
- /etc/fstab の各列(デバイス・マウント先・種類・オプション・dump・pass)の意味を説明し、findmnt で現在のマウント状態と突き合わせられるようになる。
- findmnt --verify で fstab の誤りを検出し、撤去済みディスクの行をコメントアウトして、エラーが無くなったことを確認できるようになる。
- UUID と nofail を使った行を fstab に追記し、findmnt --verify・daemon-reload・mount -a で再起動せずに設定を検証できるようになる。
- umount が target is busy で失敗したとき、lsof で原因のプロセスを特定し、止めてからアンマウントできるようになる。
修了後の姿: 障害の根本原因をログとコマンドで突き止められる、チームに頼られる運用エンジニアへ。
Chapter 1起動を壊さないマウント設定
ディスクを UUID で特定し、fstab を検証してから反映する。
- ディスクを UUID で特定する(lsblk -f / blkid)/dev/vdc は、次の起動でも /dev/vdc とは限らない約6分(有料会員限定)
- fstab の6つの列を読む(findmnt)「起動時に何をどこへマウントするか」の設計図約6分(有料会員限定)
- 壊れた行を起動前に見つける(findmnt --verify)fstab の誤りは、再起動するまで誰も気づかない約7分(有料会員限定)
- 新しいディスクを fstab に追加する書く → 検証する → daemon-reload → mount -a で試す約8分(有料会員限定)
- umount できないときは(target is busy)誰がそのファイルシステムを掴んでいるか約7分(有料会員限定)
Chapter 2確認クイズ
fstab とマウントの理解度をチェック。