Organizations と SCP の読解
Pro会員限定上級約37分6レッスン
管理アカウントの読み取り用プロファイルで組織の構成を読み、prod アカウントに効く SCP を階層ごとに洗い出します。リージョン制限の SCP を読んで実際に試し、IAM ポリシーシミュレーターで SCP の効果を確かめ、リソースコントロールポリシー(RCP)との役割の違いを整理します。
対象者: マルチアカウント環境の「なぜか拒否される」を説明できるようになりたい方
前提知識: IAM 上級② AssumeRole と信頼ポリシー 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- --profile mgmt-audit で、組織のルート・OU・アカウントの構成を一覧できるようになる。
- list-parents と list-policies-for-target で、あるアカウントに効く SCP を階層ごとに調べられるようになる。
- describe-policy で SCP の中身を読み、制限されたリージョンでの操作がどのように拒否されるかを確かめられるようになる。
- simulate-principal-policy に aws:RequestedRegion を与えて、SCP による拒否をシミュレーションで再現できるようになる。
- リソースコントロールポリシー(RCP)を読み、SCP との役割の違いを説明できるようになる。
修了後の姿: マルチアカウント・ネットワーク・可観測性・自動化まで含めて、AWS環境を安全に設計・運用・改善できるクラウドエンジニアへ。
Chapter 1組織のガードレールを読む
SCP は許可を与えない。上限を決める。
- 組織の構成を読む(管理アカウントのプロファイル)メンバーアカウントからは組織の中身を見られない約7分(有料会員限定)
- prod に効く SCP を階層ごとに洗い出すルート → OU → アカウントの、すべての階層の SCP が効く約8分(有料会員限定)
- リージョン制限の SCP を読み、試すNotAction でグローバルサービスを外すのが定石約8分(有料会員限定)
- シミュレーターで SCP の効果を見るOrganizationsDecisionDetail と、条件キーを与える必要約7分(有料会員限定)
- RCP と SCP の役割の違いSCP はプリンシパルの上限、RCP はリソースの上限約5分(有料会員限定)
- 確認クイズ: Organizations と SCP継承・評価・RCP約2分(有料会員限定)