IAM 上級① 評価ロジックと Permissions Boundary
Pro会員限定上級約38分6レッスン
管理ポリシーのバージョンを読み、IAM ポリシーシミュレーター(simulate-principal-policy)で「明示的な Deny は必ず勝つ」「条件キーが無いとき IfExists はどう動くか」を確かめます。開発者が AdministratorAccess を付けたロールに Permissions Boundary をかけ、実効的な権限が交わりになることを検証します。
対象者: IAM ポリシーを「読んで終わり」ではなく、判定まで確かめたい方
前提知識: AWS 中級(IAM 監査・最小権限)修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- list-attached-role-policies・get-policy・get-policy-version で、ロールに効いているポリシー文書を正しく読めるようになる。
- simulate-principal-policy で、ロールがあるアクションを実行できるか、どの文が効いたかを確かめられるようになる。
- --context-entries で条件キーを与えてシミュレーションし、BoolIfExists が「キーが無いとき」にどう動くかを説明できるようになる。
- put-role-permissions-boundary で、開発者が作ったロールに権限の上限をかけられるようになる。
- 境界の付いたロールをシミュレーションし、どの判定が境界によるものかを読み取れるようになる。
修了後の姿: マルチアカウント・ネットワーク・可観測性・自動化まで含めて、AWS環境を安全に設計・運用・改善できるクラウドエンジニアへ。
Chapter 1許可されるかどうかを、推測ではなく評価で答える
明示的な Deny → 許可の有無 → 上限(Boundary・SCP)の順に考える。
- 管理ポリシーのバージョンを読む効いているのは「既定のバージョン」だけ約7分(有料会員限定)
- simulate-principal-policy で判定を確かめるallowed / explicitDeny / implicitDeny の3つ約7分(有料会員限定)
- 条件キーと IfExists(MFA を必須にする)キーが無いときに条件がどう評価されるかで、抜け道ができる約8分(有料会員限定)
- Permissions Boundary で上限をかける実効的な権限は「アイデンティティポリシー ∩ Boundary」約8分(有料会員限定)
- 境界の効果をシミュレーターで確かめるPermissionsBoundaryDecisionDetail を読む約5分(有料会員限定)
- 確認クイズ: IAM の評価ロジック明示的な Deny・条件キー・境界約3分(有料会員限定)