ローリングアップデート — serial
Pro会員限定中級約40分6レッスン
全台を同時に再起動すればサービスは止まります。serial で1台ずつ適用し、meta: flush_handlers で「検証の前に再起動する」順序を組む、無停止更新の型を実践します。カナリアリリースの先にある、本番運用の定番です。
対象者: サービスを止めずに全台を更新する手順を身につけたい方
前提知識: Vault で機密情報を守る 修了程度(ハンドラーを知っていること)
この教材を終えると、できるようになること
- serial がサービス停止を防ぐ理由と、rolling.yml の各行の意図を説明できる
- serial の出力(PLAY がホストごとにくり返される)を読み取れる
- meta: flush_handlers がハンドラーの実行順を変える理由と、冪等な再実行の結果を説明できる
- serial の有無による実行順序の違いを、出力から説明できる
- 更新後の最終確認として、アドホックコマンドで全台の状態を点検できる
修了後の姿: ロールで構造化し、Vaultで機密を守り、タグ・ローリング適用・エラー制御を使った本番想定のAnsible運用ができるようになります。
Chapter 11台ずつ、止めずに更新する
serial の読み方・動き・ハンドラーの順序・適用後の検証までを通します。
- 全台同時の何が怖いのかrolling.yml を読み、serial と flush_handlers の意図を理解します。約8分(有料会員限定)
- serial: 1 で1台ずつ回すrolling.yml を実行し、PLAY が台数分くり返されることを読み取ります。約10分(有料会員限定)
- flush_handlers — 検証の前に再起動するハンドラーの実行タイミングと、2回目の実行で何も起きないことを確認します。約9分(有料会員限定)
- web.yml(全台同時)と比べるserial の無い web.yml を実行し、出力の違いからリスクの差を読み取ります。約8分(有料会員限定)
- 更新後に全台を点検するローリング更新のあと、アドホックで全台のサービス状態を確認します。約8分(有料会員限定)
Chapter 2確認クイズ
ローリングアップデートの理解を確認します。