ファクト — サーバーの情報を集める
Plus会員限定入門約35分6レッスン
Ansibleが実行のたびに自動で集めている「ファクト(サーバーの情報)」を学びます。OSの種類・メモリ量・IPアドレスをsetupモジュールで取り出し、debugやwhenでファクトを使って「サーバーごとに振る舞いを変える」プレイブックを読み解きます。
対象者: サーバーの情報を自動で集めて、条件分岐に使えるようになりたい方
前提知識: 変数とテンプレート 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- ファクトの意味と、setupモジュールでファクトを取り出す方法を説明できる
- filterでファクトを絞り込み、必要な値を素早く確認できるようになる
- ファクトを変数として {{ }} で参照できるようになる
- 入れ子になったファクトをドット記法で参照し、debug var で確認できるようになる
- プレイブックの中でファクトを表示・条件判定に使った結果を読めるようになる
修了後の姿: インベントリ・プレイブック・変数・テンプレート・ハンドラーを使い、複数サーバーの設定作業を1コマンドで自動化できるようになります。
Chapter 1ファクトを取り出す・使う
setupモジュールでファクトを確認し、debugとwhenで活用します。
- ファクトとは — Gathering Factsの正体プレイブックの最初に必ず出る「Gathering Facts」で何が起きているかを知ります。約8分(有料会員限定)
- filterで欲しい情報だけ取り出すメモリ量のファクトをdbサーバーから取り出します。約6分(有料会員限定)
- ファクトを変数として使う — debug{{ }} でファクトを埋め込んだメッセージを全台に表示します。約7分(有料会員限定)
- 入れ子のファクト — IPアドレスを取り出すansible_default_ipv4.address のように、ドットで中の値を取り出します。約7分(有料会員限定)
- プレイブックでファクトを使う — facts.ymlファクトを条件(when)に使い、メモリの少ないサーバーだけ警告を出します。約9分(有料会員限定)
Chapter 2確認クイズ
ファクトの意味と取り出し方を確認します。