become と設定変更のアドホック
Plus会員限定入門約35分6レッスン
パッケージを入れる・ファイルを置く・サービスを起動する——サーバーを変える操作には管理者権限(become)が必要です。権限不足のエラーを自分の目で見てから -b で解決し、apt・copy・service・user モジュールをアドホックで使って「変えて、確かめる」型を身につけます。
対象者: 確認だけでなく、Ansibleでサーバーの設定を実際に変えられるようになりたい方
前提知識: モジュール図鑑 修了程度
この教材を終えると、できるようになること
- 設定変更に管理者権限が必要な理由と、権限不足エラーの読み方を説明できる
- become(-b)で権限を上げてパッケージを導入し、CHANGED と SUCCESS の違いを読める
- 変更系モジュールの後に command で結果を確認する「変えて、確かめる」型を身につける
- copy モジュールでファイルを配布し、command で内容を確認できる
- apt → service → 確認の順番で、サービスを立ち上げられる
修了後の姿: インベントリ・プレイブック・変数・テンプレート・ハンドラーを使い、複数サーバーの設定作業を1コマンドで自動化できるようになります。
Chapter 1権限を上げて、変えて、確かめる
become の意味と、設定変更系モジュールのアドホック実行を実践します。
- 権限が足りないと何が起きるかbecome なしで apt を実行し、Permission denied を観察します。約7分(有料会員限定)
- -b で管理者権限を使う(become)-b を付けて apt を成功させ、2回目の実行で冪等性を確認します。約8分(有料会員限定)
- 変えたら、確かめるapt で入れたパッケージを command モジュールで確認します。約6分(有料会員限定)
- copy — ファイルを置いて、cat で確かめるログイン時のメッセージ(motd)を copy モジュールで配布します。約7分(有料会員限定)
- service — 入れてから起動する順番nginx を apt で入れ、service で起動し、稼働を確認します。約7分(有料会員限定)
Chapter 2確認クイズ
become と変更系モジュールの理解を確認します。